中島産・まどんなは、周囲の海とマルチシート被覆による太陽光の反射を利用し、高品質な紅色の果実に仕上げています。まどんなは、熟期の降雨が原因で果皮障害の問題が発生するため、ビニールハウスや、防水の果実袋を一果毎に被せるといった雨よけ栽培を行っています。大変手間のかかる品種ですが、頑張って生産しています。
※自宅用は、ちょっと小さなMサイズです。
まどんな(みかん)とは
「まどんな」の正式な品種名は「愛媛果試第28号」といいます。「南香(なんこう)」に「天草」を交雑して育成したミカンです。果皮は紅色で、糖度は12度とやや高く、香りがよい。果肉は柔軟多汁で、じょうのうは薄くてやわらかく、そのまま食べられ、よく「ゼリーのような食感」と言われます。
果皮は紅色でとても薄いので、カットフルーツとしてご賞味ください。
「まどんな」は、外皮がとても薄いので、ナイフ等でカットしてご賞味ください。ゼリーのように、とろける食感が美味です。程よい甘さで香りが良く、柔らかくて多汁なみかんです。
まどんな(みかん)の栽培
「まどんな」は、熟期に雨に当たると果皮障害が発生するので、ハウス栽培や一果毎の果実袋の被覆が必要です。また、減酸と果実肥大の為の潅水や増糖の為の節水、マルチシートで地面を覆うなどの管理も必要です。